Mirror

フィジカルな感興

物質にかこまれる豊かさ

モニターのスクリーンを見ている時間が、1にちの8割をしめていたりすると、アナログとデジタル、フィジカルとバーチャルについての捉え方がより深くなって來りする。

アートあるいは芸術が、廃れることのない文化となっている要因の一つに、みのまわりに存在する立体的な物質をダイレクトに目で見れるという現象の素晴らしさがある。

かんきょう【感興】  
物に感じて興がわくこと。その面白み。
何かを見たり聞いたりして興味がわくこと。また、その興味。

平面と立体のはざまにあった感興

僕がその理解に近づくもっとまえに
作品を通して感興させてくれたアーティストがいる。

Tadashi Aizu 會津 格

會津 格さんはもともと番組とかの映像系をやっていた人で、ニューヨークの芸大卒の人だ。ニューヨークでは寿司屋でバイトしていたこともあるらしい。僕もLAの寿司屋でバイトしていたことがある。DJのドキュメンタリー番組のアレで會津さんとは知り合った。僕がバイトしていた寿司屋にもカメラを持ってはるばる来た事があるからウケる。20年くらい経つのか。。そして今はアーティストだ。

彼の作品を見るまで、アート作品はスカルプチュアか平面的なものだと思っていた。


ミニマルでありつつも”質感”という言葉が最初の感想に出てきそうな作風で、とても僕好みなアート作品を継続的にアウトプットしている。

Tadashi Aizu - Mirror

Tadashi Aizu – Mirror

Tadashi Aizu – Speed of light

この2つの作品はずっと同じ場所に設置してある。

Street at night /white

Tadashi Aizu – Street at night /white

Tadashi Aizu –

“Facebook goes to Art Gallery” 2013

Tadashi Aizu – gold & colors

それぞれの持ち味

アナログとデジタル
フィジカルとバーチャル
立体と平面


対比的な考えにハマったあとは
感性が広がる

きっとなにかを教わっているような気がする


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