アートキャンバス

ART CANVAS

木枠に画布を貼り付ける

・木材を選び、木目や少しの反りを考慮して仮配置。
・サイズを合わせて、角を45度に切る。
・ノコギリを使い、手作業で行こなう。
・4本を合わせ、内側になる部分をカンナで削り斜めにする。
・木工用接着剤で接着

・ロールキャンバスを広げ切り出す。
・端材キャンバスに合わせて木枠を作る事もある。

雨の日や湿度が高いと張りに適していると聞く。これをやるタイミングでそういう天気だったりすると、なんとも言えない幸せを感じる。

・4辺の中心部分から、キャンバスタックス(釘)を打ち付ける
・破れるか破れないかの力加減は物質とのコミュニケーション

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この4点を打ち付けるあたりで、ワクワクしてくる。
縦にしたり、横にしたり。

世界堂などの画材店で売っている『サイズの決まった貼りキャンバス』を使う事もある。

木枠に画布を貼り付けるという工程を通して、組み上げられたオリジナルのキャンバスは愛情がこもる。しばらく何も描かず、筆も入れず、壁に飾っている。


これは昨年2022年に、畳より大きい木枠とUVプリントした画布を貼り付けて作品にしたいアーティストからの依頼で制作したときに余った”端材”を使用して作っているもの。背景事情が含まれているので、この状態でも『作品』。

〜富士山を2つ描こうと思ったり
〜シャネルのシルクスクリーンでオリバーガルみたいに白黒の看板作ろうかと思ったり

時が来たら


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